家族の足跡

ロックがいなくなったらもう仕事どころじゃ
ないんじゃないかと思ってたけど
今日は意外と元気だった。

自力で立てなくなったとき
ぴくりとも動かなくなったとき
「今日帰ってきたらもう死んでるんじゃないか」と
覚悟を決めたことが2度もあったせいもある。

昨日のは夢か何かで帰ったら元気な姿が見られるんじゃないかと
現実から目をそむけていたからなのか
ずっと目も耳も聞かないつらい状態で今までありがとうと
現実を素直に受け入れたからなのか

どっちなのかは自分でもわからないけど
今日は一日元気だった。

帰ってきたらいきなり死んでたってのはちょっと酷いと思うけど
今にも死にそうな状態を毎日見てから逝かれるよりは
最後に見た姿がいつもと変わらない元気な姿でよかったと思う。

でも、静かに動かなくなっていたその表情は
すごく苦しそうに俺を見つめてた。


今日は帰ってきたらロックがいた場所はきれいになってた。
f0128319_22413644.jpg


すごく小さいんだけど、なんだかすごく大きく見えた。

やっぱりもういないんだ。

f0128319_2248923.jpg


拾ってすぐ病院に連れて行ったときに撮ったという最初のロック。
その日、1993年1月15日を誕生日としたらしい。
初めて知った。
こうしてみると記憶の中よりもずっと小さかったんだな。

他の写真もあるらしいんだけど、どうやら行方不明。
元気な姿はもうこれしか残ってない。

こうして書いてる今でも
受け入れなきゃいけないという思いと
受け入れたくないという思いがぶつかってる。

物心がついたころからうちには何かしらの動物がいたけど
子供のころからずっと一緒にいてくれたのはロックだけで
あとはみんなすぐにいなくなっちゃった。
そして初めて記憶に刻まれるロックのいない家。

なんだかすごく広い。

これからの自分がどうなるのか
これからの自分はどうするのか
まだよくわからないけど
少なくともロックがいなかったら今の自分は間違いなくいなかった。

ありがとうと言いたい。


俺の中のロックはまだまだ元気だから
俺ももっと元気でいようと思う。
[PR]

  by soriden | 2007-10-12 23:19 | その他

<< 胸に秘めて またね >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE