撮影テスト パースの有無
今回は個人的に試してみたかったことがあったので実験。
写真というと、被写体を実物よりかっこよく撮ることができるわけですが
じゃあ実物で感じたものをそのまま写すことは無理なのかと。
実際何の知識と経験もなしに撮影すると
思っているのと全然違うのが出てきちゃうんですよね。
そこで、目で見たときに「かっこいい」と思ったポーズを撮影してみて
そのかっこよさがそのまま伝わるか実験してみました。
まずはパースがかからないように撮影。
カメラの位置取りはレビューと
まったく同じようにして撮ってみました。
おそらく今劉備のレビューをしたら
これとまったく同じものが出てくると思います。
むしろ劉備がこれだけかっこよく撮れることにびっくりしました。
このパースがかからないような撮り方は
パースによる嘘がなくなるので、立体物を正確に伝えたいときや
リアルなガンプラ撮影を好む場合に使えますね。
ファーストガンダムとかはこの撮り方が向いていると思います。
逆に言うとパースがない=迫力がないので
ある程度の知識と技術がないと
のっぺりとしたものになりやすいです。
次に、上の写真を基準としてカメラの設定を半端な状態にし
適度にパースがかかるようにしてみました。
位置取りは上と同じ写真が撮れるように調整。
パッと見だとどこがどう変わったのかわからないんですが
手前の剣が大きく、奥の剣が小さくなったほか
左足をよりつきだしているように見えるなど、少し迫力が増しました。
目で見たときのかっこよさがそのまま伝わっているのはこれだと思いまが
逆に見たままがかっこよくないとそれすらもばっちり写っちゃいますね。
常にこれが狙って撮れるといいんですが
なにぶん試したことがないのでなんともいえません。
最後に、いつものパースがかかるように設定しつつ
位置取りは上のものと同じものが写るようにしました。
非常にわかりやすい変化が得られました。
手前の剣が大きく見えるというだけでもかなり迫力が増しました。
目で見た以上のかっこよさがあります。
ですがパースがかかるということはゆがんだ写真になる、すなわち
一歩間違うとデブになったりガリになったり武器が小さくなったりするなど
被写体がとても無様なことになりやすいです。
今回はうまいことパースがかかりつつかっこよくなりましたが
BB戦士の撮影でパースを最大限に入れつつこのアングルというのは
非常に危険なアングルだったりします。
特定の条件下でしか使えないんですが、口頭説明は難しいのでしません。
パースを最大限にかけつつ、失敗しないアングルといえば―――
いつものこれですね。
正確に言うといつもと違うんですが
被写体を動かさないという条件でやったのでこうなりました。
少しパースをかけてやることで見たままに近いものは撮れるとわかりましたが
ちゃんとやればそれ以上にいいものが撮れてしまうので
こだわる必要はないという結論が出ました。
どうせ見たままのものが写しにくいのなら
パースを消すか入れるか二極化して写真写りのいいポーズさせたほうが
撮影時の疲労も減ります。
むしろこだわらないほうがいいですね。
今回の写真はすべて被写体の大きさが同じになるよう調整をかけたので
画像を落として横並びにしたほうが
パースの変化がわかりやすいと思います。
写真というと、被写体を実物よりかっこよく撮ることができるわけですが
じゃあ実物で感じたものをそのまま写すことは無理なのかと。
実際何の知識と経験もなしに撮影すると
思っているのと全然違うのが出てきちゃうんですよね。
そこで、目で見たときに「かっこいい」と思ったポーズを撮影してみて
そのかっこよさがそのまま伝わるか実験してみました。
まずはパースがかからないように撮影。
カメラの位置取りはレビューと
まったく同じようにして撮ってみました。
おそらく今劉備のレビューをしたら
これとまったく同じものが出てくると思います。
むしろ劉備がこれだけかっこよく撮れることにびっくりしました。
このパースがかからないような撮り方は
パースによる嘘がなくなるので、立体物を正確に伝えたいときや
リアルなガンプラ撮影を好む場合に使えますね。
ファーストガンダムとかはこの撮り方が向いていると思います。
逆に言うとパースがない=迫力がないので
ある程度の知識と技術がないと
のっぺりとしたものになりやすいです。
次に、上の写真を基準としてカメラの設定を半端な状態にし
適度にパースがかかるようにしてみました。
位置取りは上と同じ写真が撮れるように調整。
パッと見だとどこがどう変わったのかわからないんですが
手前の剣が大きく、奥の剣が小さくなったほか
左足をよりつきだしているように見えるなど、少し迫力が増しました。
目で見たときのかっこよさがそのまま伝わっているのはこれだと思いまが
逆に見たままがかっこよくないとそれすらもばっちり写っちゃいますね。
常にこれが狙って撮れるといいんですが
なにぶん試したことがないのでなんともいえません。
最後に、いつものパースがかかるように設定しつつ
位置取りは上のものと同じものが写るようにしました。
非常にわかりやすい変化が得られました。
手前の剣が大きく見えるというだけでもかなり迫力が増しました。
目で見た以上のかっこよさがあります。
ですがパースがかかるということはゆがんだ写真になる、すなわち
一歩間違うとデブになったりガリになったり武器が小さくなったりするなど
被写体がとても無様なことになりやすいです。
今回はうまいことパースがかかりつつかっこよくなりましたが
BB戦士の撮影でパースを最大限に入れつつこのアングルというのは
非常に危険なアングルだったりします。
特定の条件下でしか使えないんですが、口頭説明は難しいのでしません。
パースを最大限にかけつつ、失敗しないアングルといえば―――
いつものこれですね。
正確に言うといつもと違うんですが
被写体を動かさないという条件でやったのでこうなりました。
少しパースをかけてやることで見たままに近いものは撮れるとわかりましたが
ちゃんとやればそれ以上にいいものが撮れてしまうので
こだわる必要はないという結論が出ました。
どうせ見たままのものが写しにくいのなら
パースを消すか入れるか二極化して写真写りのいいポーズさせたほうが
撮影時の疲労も減ります。
むしろこだわらないほうがいいですね。
今回の写真はすべて被写体の大きさが同じになるよう調整をかけたので
画像を落として横並びにしたほうが
パースの変化がわかりやすいと思います。
by soriden | 2009-03-08 14:31 | 塗装・撮影